高齢者、幼い子供達、子育て中の方に優しい住まい

住まいを新築する時、玄関や勝手口の開口部にどのようなドアをつけるか悩みます。最近は、とてもおしゃれで、機能的な玄関ドアや勝手口ドアがありますので、選択肢が広がっています。注目されているのは、引き戸です。元気で、1人で出入りする場合は、開き戸であっても、引き戸であっても、あまり大きく問題になることはないのですが、高齢になって、足腰が少し弱くなってきた時、開き戸の場合、ドアを押したり、引いたりしながら、住まいに入るのは、結構、バランスを崩しやすいです。高齢者だけでなく、子育て中のママでも、赤ちゃんを抱きながら、或いは、ベビーカーを押しながら、住まいの中へ入る場合、やはり、引き戸の方が便利です。

私の友人が二世帯住宅を新築した時、玄関には引き戸を採用しました。同居する両親は、まだまだ若々しく、元気なのです。今はまだ、想像が付きませんが、将来、高齢になって、足腰が弱くなったり、杖や車椅子を使うようになったりすると、玄関ドアを引きながら、入室することは、かなり大変になるそうです。両親のために、ドアでなく、引き戸を選択したのですが、実は、現在、彼女の方が助かっています。彼女は、幼い長女をベビーカーに乗せて、ほとんど毎日、外出しています。ベビーカーは玄関横の土間に置いていますから、玄関土間で、長女をベビーカーに乗せて、外出します。引き戸だと、戸自体が邪魔にならず、出入りすることができます。最近は、引き戸についても、色々な種類のものが出ています。

施錠をするのにも、今までの鍵のように、実際に鍵を回さなくても、カードなどですることができます。便利になりました。両親が高齢になった時も、あまり力を入れなくても、簡単に開閉できますし、出入りするのにも、バランスを崩しにくくなっています。できるだけ、自宅で普通の生活を続けていって欲しいので、高齢者にも子育て中の彼女にも、そして、幼い子供達にも優しい住まいになりました。

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