住まいを新築する時

住まいを新築する時、どんな住まいにしようか、自分達らしい住まいを作りたいと考えますが、案外、固定観念に縛られてしまいます。例えば、多くの場合、1階にLDKと水回りを作り、2階にプライベートルームを作ります。しかし、土地の形状や広さや周囲の環境によっては、その固定観念が、居住性を低下させていくこともあります。

私の友人が住まいを新築したのは、市街地の住宅密集地です。住まいの東側を道路が通っています。その道路は、この町の幹線道路の1つで、昼間も夜も交通量が多いです。特に夜は、タクシーや長距離トラックの走り抜ける音がひどいです。昼は、色々な路線のバスが走りますから、交通アクセスは抜群なのですが、バスの乗客から1階の中が丸見えになってしまいます。こういう環境なのですが、最初は、「1階にLDKと水回り、2階にプライベートルーム」という固定観念で、住まいを考えていました。

これでは、1階のLDKは、道路から丸見えになり、2階の寝室は、騒音に曝されます。そこで、工務店さんから、地下室を提案してもらいました。固定観念を捨てて、2階にLDKを作り、地下室にプライベートルームを作ります。LDKが2階にあることで、家族のプライバシーも守られますし、地下室にプライベートルームを作ったことで、騒音を防ぐことができます。1階には、玄関と納戸と駐車スペースを作ります。そこで、地下室を採用しました。地下室といっても、ドライエリアを設けますので、明るく、開放的になります。

しかし、この土地は、もともと、市内でも低い土地でした。最近は、スコールのような雨が降ります。このドライエリアに面した掃き出し窓から水が入りそうなので、土のうを積むことがあります。ドライエリアの排水機能をアップしないと、深刻なことになります。地下室、特に、ドライエリアについて、もっとよく考えれば良かったと思いました。

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